札幌市や石狩市在住の方で「お墓の素材となる墓石をどのように選べばいいかわからない」とお悩みの方はいらっしゃいませんか。
現在では、お墓の素材として外国産の墓石が広く使われています。
そこで今回は、中国とインドの外国産の墓石の特徴について紹介します。
□インド産の墓石について
インド産の墓石は、種類が豊富で、高品質であるため、近年では人気があります。
また、価格に関して、国産のものと比較した場合には安くなる傾向があることも人気の要因の1つとして挙げられるでしょう。
インド産の墓石の種類で有名なものとしては、クンナムやM1H、インド赤、アーバングレーなどがあります。
どの墓石も硬度が高く、劣化しにくいと言われています。
クンナムとは、海外産黒御影石の代表と言われる石材です。
艶のある光沢やその硬度が魅力として挙げられるでしょう。
また、アーバングレーは、独特な石目を持つ石材です。
幅広いデザインに対応しながら、硬度や低吸収率の観点からも優れています。
□中国産の墓石について
続いては、中国産の墓石について紹介します。
中国産の墓石の特徴としては、比較的価格が安いことが挙げられます。
予算をオーバーすることなく建てたい方におすすめの墓石です。
中国産の墓石が安い理由としては、鉱物資源が取れる面積が広く産出量も多い点と、同じ中国国内で加工しているため輸送費の面でもインド産より競争力がある点が挙げられます。
中国産の墓石の例としては、G623やG654などが挙げられるでしょう。
G 623は日本で幅広く使用されている石材の1種です。
墓石に使用されることも多く、頻繁に使用されています。
G654は灰色の御影石で、お墓らしい落ち着いた色合いが人気です。
なお、近年は中国政府の政策転換により、中国産の墓石も値上がり傾向にあります。
実際に手に取って確かめてみたり、石材屋の方に質問したりすることによって、自分に合う石材を見つけていくようにしましょう。
□まとめ
今回は、インド産と中国産の墓石について紹介しました。
墓石といっても、その産地によって価格や特徴が変わってくることがお分かりいただけたと思います。
自分のご予算を考えながら、満足のいく墓石を見つけられたらと思います。
そのためにも、ご自身の目でたくさんのお墓を見ながら、石材店の方とゆっくり検討することをおススメいたします。
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