この記事はこんな方におすすめ!
●札幌や石狩エリアでお墓をさがしている方
●お墓選びを始めたいがなにをすればよいのかわからない方
●お墓選びを失敗したくない方
初めてのお墓選び、5つのポイント
ご自身や大切な方の安らぎの地とも言えるお墓。お墓選びはほとんどの方にとって一生に一度のイベントなので、満足できるものにしたいですよね。
建てた後に後悔しないために、あらかじめ押さえておきたい5つのポイントを説明します。
【ポイント1】霊園に足を運ぶ
お墓を選ぶ上で最も重要とも言えるのが、実際に霊園に足を運ぶことです。
複数の霊園を見て回ると具体的なイメージや、自分なりのこだわりが明確になるので、お墓選びを考えたらまずは実際に見学することをおすすめします。
インターネットなどを活用して、希望するエリアや宗派などで候補を絞り、新規募集を行なっている霊園を見つけて相談してみましょう。
なお、霊園の雰囲気を見るだけであれば基本的にアポイントは不要ですが、具体的な相談を行う場合はあらかじめ予約を入れておいた方がスムーズです。
現地見学会が開催される場合はそれに参加してみるのも良いでしょう。
霊園に足を運んだ際はぜひこちらをチェックしておきましょう。
・アクセス
お墓参りをする方が無理なくアクセスしやすい環境か。
・霊園の種類/供養の方法
霊園は大きく分けて、民営墓地、公営墓地、寺院墓地に分類されます。
その上で、利用できる宗教・宗派の有無や供養の方法(一般墓・永代供養墓・ペット墓など)についても確認しておきましょう。
・管理体制
お墓の清掃などの管理が行き届いているかもチェックしましょう。
・墓地の設備と周辺環境
お墓そのものだけでなく、霊園全体の設備や周辺環境が適切かどうかを現地で確認しましょう。
・園内の移動しやすさ
お墓参りをする際に園内の移動がしやすいか実際に歩いて確認してみましょう。
【ポイント2】どのようなお墓にするかイメージを描く
霊園をまわって、お墓のイメージができてきたら、具体的にどのようなお墓を建てるかプランを考えてみましょう。
一口にお墓といってもさまざまなタイプがあります。
・和型のお墓
・洋型のお墓
・和洋型のお墓
・オリジナルデザインのお墓
・デザイン墓石
など多種多様。さらに現在は昔ながらの一般墓以外に永代供養墓、樹木葬、納骨堂などさまざまな供養の選択肢があります。
【ポイント3】家族と話し合う
配偶者や親御様、お子様などの家族がいる場合は独断でお墓選びを進めるのではなくしっかりと話し合いの場を持つようにしましょう。
特に一緒にお墓に入るであろう配偶者とは、意見の食い違いが出ないようイメージをすりあわせをすることが望ましいです。
お墓の話題について切り出すのは難しいという人も多いかもしれませんが、きちんと本音で話し合うことをおススメします。
【ポイント4】予算を決める
新規でお墓を建てる場合、一般墓の場合は「永代使用料(墓地代)」+「墓石代」が必要になります。
かかる予算は建てる地域やお墓の広さ、あるいは墓石の値段などによって異なりますが全国平均で200万円前後かかるといわれています。
どの程度までなら出せるのか、あらかじめ検討した上で具体的にお墓選びを行いましょう。
【ポイント5】石材店と綿密な打ち合わせを行う
霊園を決めたら、石材店でどのようなお墓を建てるのか具体的に打ち合わせを行います。
石材店とお墓の打ち合わせを行う際は、カタログなどを活用して理想のお墓のイメージを共有するようにしましょう。
その上で、お墓のデザイン、石材の種類など、依頼主の要望に合わせて数種類のプランを石材店から提案してもらうことが可能です。
お墓のプロである石材店と綿密に打ち合わせをして悔いのないお墓を完成させましょう。
※石材店について
公営墓地は原則自由に石材店を選ぶことが可能ですが、民営墓地と寺院墓地には指定石材店制度があります。
どの石材店に依頼するのかは霊園の管理者に確認しておきましょう。
まとめ
何かと決めることが多いお墓選びですが、最初の一歩として思い切って現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。
何箇所か比較検討した上で、ぜひまずは自分らしいお墓を建てられそうな霊園を見つけてくださいね。
コメントをお書きください