あなたは、お墓のことについてどの位ご存知でしょうか?
お墓作りは、ほとんどの方にとって一生に一度あるかどうかの一大イベント。
何度もあることではないので、最初は「お墓のことは、よくわからない」とおっしゃる方が多いです。
そのためにも、まずはお墓について知っていただくことが大切なのではないでしょうか。
このページでは、お墓に関する知識(ほんの一部ですが)についてわかりやすく解説します。
お墓選びの第1歩は墓地選びから。
お墓を建てられる場所を「墓地」や「霊園」(以下、墓地)と呼びます。
墓地は大きく分けて3つに区別されます。
それぞれのタイプによって、使用条件などが大きく異なりますので、事前にしっかりと確認しましょう。
市町村などの自治体が管理・運営する、公設の墓地です。
使用料が割安な設定になっていることが多いですが、その反面、住民であることや埋葬する焼骨があることなどの条件が定められていたり、募集倍率が高かったりすることがあります。
また、自治体によっては現在受付を行っていない場合もあります。
お寺などが管理・運営している墓地で、境内地にあることが一般的です。
基本的には檀信徒向けに運営しているため、その寺院の檀信徒となることが申し込みの条件となっています。
そのため、寺院の維持費もしくは会費を支払う必要があるなど、墓地の使用以外の規定がどのようになっているかについても、事前の確認が必要です。
公益法人や宗教法人が管理・運営しており、住所や宗教宗派、焼骨の有無などを問わずに使用できるタイプの墓地です。
施設の内容などによって、使用料の設定はまちまちですが、概ね公営墓地などと比較すると高めの設定となっているケースが多いです。
墓石の建立にあたって条件が付される事もあるので、事前に確認しましょう。
ほんの20年くらい前までは、お墓の色と言えば白か黒か、グレーのモノトーンばかり。
デザインも、角ばった造形の和型か洋型のお墓がほとんどでした。
ところが最近は、デザインも素材も様々なお墓が誕生しています。
そんな最近のお墓事情についてご紹介します。
ーデザイン墓石ー
最近、弊社で最も人気のあるタイプの墓石です。
モダンな中にも荘厳さを感じされるデザイン。
新しさの中にも、お参りのしやすさをしっかりと実現。
唯一無二の存在感を放つデザイン墓石の魅力に、あなたも触れてみませんか?
お墓に使用する石は一般的に「御影石」と呼ばれますが、鉱物としては花崗岩や閃緑岩などの火成岩であり、マグマが固まったものです。
お墓に使われる石としては、白やグレー、黒などの他にも、ピンク系や赤系、緑系など、さまざまな色の石があります。
産地としては、日本国内各地からも産出しますが、近年は外国産の石が非常に多くなっており、中国産やインド産をはじめとして世界各国の石が墓石として使用されています。
なお、石材の加工地としては中国の福建省で加工されたものがとても多くなっています。
また、石種によって硬さや吸水性が異なります。
これらの違いは、お墓の色艶などの耐久性にも影響します。
使用する石材によって、同じデザインのお墓でも印象が大きく異なることもありますので、じっくりと吟味することをおススメいたします。
デザインや素材がいいお墓でも、施工がよくなければ台無しとなってしまいます。
弊社では熟練の職人が一基一基精魂込めて、お墓の施工に当たらせていただいております。
また、近年では耐震性を増した施工方法など、新たな技術の導入も進んでおります。
弊社では、常に優れた施工方法について研究を進め、積極的に取り入れるように取り組んでおります。
納得のできるお墓作りのためには、お客様ご自身がより多くのお墓を見て、触れて、感じていただくことが大切です。
その上で、ご希望や疑問点をどんどん石屋さんに投げかけましょう。
お墓づくりは「これが正解」というものはありません。
百人の方がいらっしゃったら、百通りのお墓づくりがあるのではないでしょうか?
お客様の想いを、カタチにしていくお手伝い。
それが、私達が目指すお墓づくりです。